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教師としての心構えを考える(昨日のつづき)

 投稿者:敏・記  投稿日:2016年 9月 1日(木)00時37分22秒
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2、わずかなよい行ないをも見逃さないでほめること
 子どもに接するポイントを覚えておいて、常に駆使したいものである。そのポイントというのは、≪子どもがよい行ないが出来るようなチャンスをいつも大人が作ってあげること、そして子どもがそれを実行したら即座にほめてあげることにしたい。
  例えば、食事の時だったとする。子どもに自分の箸を取りに行かせ、箸を持って来たらほめてあげる、アイスクリームを食べるためのスプーンを取りに行かせ、スプーンを持って来たらほめてあげる、といった具合である。この繰り返しこそ大切だと思う。
 この者自身の思いもかけなかった指導の成果をひとつ……記させていただこう。
小学5年担任をした時の、E君から出された「自由ノート」にあった文から。(注・このノートは、毎日どの子も日記代わりのもので、子どもから出されていた)
 『今日、音楽の時間に先生が僕のとなりにすわっていて、ほかの人の発表を聞き終わって拍手をしたら、先生が「E君、きみ、お兄さんになったなあ」と急に言ったので、僕はびっくりして「えっ」と言ったら、先生は「一学期の初めのころは、キミは拍手の時は手を打たないで、口だけで“パチパチ”と言っていたのに、いまはちゃんと手で拍手ができるからな」と言われました。僕は「そうかな」と思いましたが、「やっぱりそうだなあ」と思いました。一学期のころは口だけで「パチパチ」と言って拍手をしていましたが、このごろは口に出さなくなっていたのです。僕は先生の言葉にうれしくなりました。先生ありがとう』。
 このE君の書いた文に対して、赤ペンで書いた私の返事文が残っているので、その文も記述してみよう。「E君の進歩は先生も嬉しいです。こういうすなおな生徒を受け持ちに持って先生は幸せです。今度の林間学校では、きみのこの拍手がとても気に入ったので、グループ発表会のときも拍手で盛り上げてくれないかな?。ビン先生より」。

 『落し物』(河野 進)
 こどもの可愛いしぐさが ふと目にとまった
 ほめようか こんなことぐらい  一瞬ためらった
 こどもはもう見えなかった
 惜しい落し物をした どちら側にも
 
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