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誰もが圧倒的な勝利者に

 投稿者:敏・記  投稿日:2016年 8月29日(月)00時42分36秒
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  ・きょう(29日「文化財保護法施行記念日」)が誕生日の方【贈ることば】『あなたは、わたしの目には高価 で尊い。たしはあなたを愛している』(イザヤ書43章4節)・千枝子学姉(長野市)・ゆめこさん(町田市)・メーテルリンク(ベウギーの劇作家、1862年)・ジョンロック(イギリスの哲学者、1632年)《歴史メモ・法務省、初の「犯罪白書」発表(1960年)・国宝や文化財を保護するための保護法が施行された(1950年)》)

人生の圧倒的な勝利者となった人たちの言葉を読むと、「自分は、とてもこのような人にはなれっこない」と思ってしまう。けれども、いかなる勝利者であっても、一挙にそのようになったのではないことに気付く。それぞれの取り組んだ道で、一歩、一歩、踏みしめて進み、遂に頂上に登り着いたのだと知ると、勇気が湧いてくる。ほんのちょっとした意志を働かせる行為、少しばかりの自己否定、心の中でのちょっとした勝利、ごくわずかなことに忠実であること……これらの積み重ねによって、彼らは遂に高い境地に達している。このような、人の目に触れない少しずつの行程は、誰の目にも見えない。目にするものは、出来上がったものだけである。一瞬一瞬の営みがあって、霊的な成熟が到来することを信じ、私たちも勇気を出そう。この者の好きなお話を、もう一度取り上げてみたい。
 『グラスゴー大学(イギリス)の有名なケルヴィン卿は、小さな力が大きな重いものを動かすのを、いつも実験によって大学生に証明してみせるのだった。彼は教室の天井から50キロ以上もある大きな重い金属のかたまりをぶら下げるように学生に命じた。彼は紙つぶてのいっぱい入ったバスケットを持って来た。そしてその重い鉄のかたまりを、小さな紙の弾丸で爆撃させたのである。クラスの学生たちは大喜び。
 初めのうちは、びくともしなかった。だがしばらくすると鉄のかたまりが震え始めた。そのうちに動き始めた。やがて大きな弧を描いて振り子のように揺れ始めた。小さな紙つぶての反復攻撃がこういう結果を生み出したのである。小さなことも、繰り返しやれば、大きなことを成し遂げることが出来ると教えたのだった。特に、続けなければダメであることを……。』
 
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