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せかせかと急ぐ人生は道に迷う

 投稿者:敏・記  投稿日:2016年 8月24日(水)00時25分25秒
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  ・きょう(24日「ラグビーの日」)が誕生日の方【贈ることば】『あなたは、わたしの目には高価 で尊い。たしはあなたを愛している』(イザヤ書43章4節)・かおり学姉(町田市)・真帆学姉(豊玉北)・シュピッテラー(スイスの詩人、1845年)・若山牧水(歌人、1885年)《歴史メモ・ヴェスヴィアス火山の大爆発(79年)・リンドバーグ夫妻、北太平洋を横断して根室に着水(1931年)・イングランドの高校のフットボールの試合中に、ルールを無視して一人の学生がボールを抱えて相手にゴールしたのが「ラグビー」の発祥となった(1823年)》

せっかく良い目標を立てて、一生懸命取り組んでいても、私たちはあまりにも結論や結果を急ぎ過ぎたがため、失敗してしまうことがあるものである。昭和の初め、内閣総理大臣となり、その風貌から「ライオン宰相」と呼ばれた浜口雄幸という人は、中国のことわざにあるように、「ゆっくり行くことを恐れず、ただ立ち止まることだけを恐れた」無類の勉強家だった。
 彼は、よく功をあせる若い人たちに、次のように言って諭したという。「人生は混み合う列車の切符を買うために、沢山の人々と一緒に窓口に列を作って待っているようなものである。なかなか自分の番がこない。発車の時間が迫る。するとあせってきて、列を飛び出したくなる。他の列のほうがすいているように見えるのだ。しかし自分の列を離れて、あちこちウロウロしてみても、どの列もみな同じように混んでいる。自分はその最後につかなければならない。シマッタ!と後悔して元の列に戻ってみてもここでもシンガリにつかねばならず、今まで待った分がムダになるだけである。結局、急いだためにかえって遅れることになる。自分の順番を気長に、ジッと待つ根気……これが世に処するにおいて、最も必要なものである」と。せきたてる人生はむなしいということになる。
これに関連して、皮肉を込めて書いた「詠み人知らず」の人の書いた詩を紹介してみたい。

 あなたはできるだけ早く、赤ん坊をせきたてなさい。
せきたて、心配させて、大人にしなさい。
 赤ん坊の服を脱がせ、ズボンをはかせなさい。
 知識を詰め込んで 歩き出したら 早くどんどん押してやりなさい。
 それから小学校に送り 話を詰め込み、塾にかよわせ クラブにはいれ。
 彼の頭に数字や事実を いっぱいに詰め込みなさい。
 一度 子どもが合理的な早さで成長すれば、
今度はあなたが待っている間に 私たちは彼を大人にする。
 大学を大急ぎで卒業させ 無理矢理に知識を詰め込ませ
商売につかせて金儲けをさせ、
 後に彼は口ひげを生やし、かっては子どもであったことを忘れてしまい、
 金銭は彼の神となり、ジャラジャラ鳴らす楽しみに、
息もつかせず せっせと働かせ、最後の勝利をするまで。
勝利すなわち神経衰弱と死

 
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