|
|
えぇ、年寄りがアドバイスというかなんというかについて語ってみようかしら、ということで。
こんにちはみつきさん、はじめまして。
私は今高校を辞めてしまうのはひどくもったいないことだと感じます。例えば、将来みつきさんのなりたい職業を役者だと仮定すると、高校生の役をやるときに他の人が当たり前のように持っている経験を、あなたは必要性を感じないという理由だけで投げ捨ててしまう事になります。それは夢にも影響を及ぼすことでしょう。経験と言うものは、後になって後悔しても二度と手に入れることの出来ない貴重なものです。高校に通っている事で手にするはずだった三年と言う月日を、あなたは失ってしまうのです。さらに言えば、高校で得る基礎学力というのは、手にしていなければ後々自分の人としての器量を狭めてしまうやも知れない大切なものかもしれませんよ。
さて、話は説得の方へと傾きましたが、別にそのまま苦痛である高校に通い続ける理由もまたありません。苦痛に溺れると、人は思考力を失います。現に、怠惰に生活してしまっているという自覚を持ちながらも現状を打破しようと言う気概は沸いていらっしゃらないのでしょう?苦痛と言うのはそういう類のもので、中々に厄介です。ですから、いっそ高校を辞めて、あるいは高校を変えて、夢なりなんなり新しい目標を作ってそれに邁進するのも一つの選択肢です。
結局のところ決めるのは自分で、自分で決めるという事は覚悟をするということです。後ろ盾がなくなっても、それに向かってたった一人で進んでいくという覚悟をするということです。みつきさんに足りないのは、恐らくはその覚悟なのでは?などと思ってみたり。
さて、色々書きましたが、やはり最後はご自身の気持ち次第です。譲れぬ頑としたものを心の真ん中に一本通す事が出来たなら、きっとご両親も何も言わない事でしょうし、あるいは、何を言われても揺るがなくなる事でしょう。
|
|