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今年も博多天神落語まつりで三日間、
九州寄席囃子の会小きぬ社中として下座を務めさせていただきました。
三日間で、8会場、33席のプロの噺家さんたちの出囃子を演奏し、
そして落語を袖で聴き、もう至福の時間でした。
感想は山ほどあるのですが、どれをどう整理してよいのか分からないので、
それぞれに一口コメントだけ書いて、
忘れないうちに、とにかく記録だけ載せておきます。
九州寄席囃子の会小きぬ社中
三味線:小きぬ 太鼓:酔書、直角 笛:勘遊、直角
※番組と演目、小きぬ社中が演奏した曲は下記の通りです。
【10月30日(金)】
B公演「落語まつりスタート文珍楽太郎二人会」 エルガーラホール
(一番太鼓・二番太鼓)
王 楽「牛ほめ」 (三下りかっこ)
文 珍「ローバの休日」(円馬囃子)
楽太郎「お血脈」 (元禄花見踊)
中入り (中入り太鼓)
楽太郎「目薬」 (元禄花見踊)
文 珍「上方粗忽長屋」(円馬囃子〜ハメモノずぼらん)
(打ち出し太鼓)
※小きぬさん曰く「ハメものが『ずぼらん』でよかった」
C公演「団塊世代の三人会」福銀本店大ホール
(一番太鼓・二番太鼓)
兼 好「時そば」 (数え歌)
好 楽「紙屑屋」 (ずぼらん)
文 珍「住吉駕籠」 (円馬囃子)
中入り (中入り太鼓)
小遊三「大工調べ」 (黄色いリボン)
(打ち出し太鼓)
※文珍師匠の「住吉駕籠」、会場の笑いが弾けているのが下座からでも分かる!
【10月31日(土)】
G公演「こども寄席」イムズホール
(一番太鼓・二番太鼓)
王楽・ひろ木「開口一番」(ぎっちょ)
小きぬ社中〜お囃子紹介・体験
中入り (中入り太鼓)
橘 也「桃太郎」 (万歳くずし)
兼 好「元 犬」 (数え歌)
(打ち出し太鼓)
※兼好師匠の本来の出囃子は「ぶらりっと」。でも小きぬさんも分からない。兼好師匠ご自身に伺ってもうまく曲が出てこない(笑)。結局、「数え歌」で上がっていただくことに。
L公演「精鋭四人の会」エルガーラホール
(一番太鼓・二番太鼓)
三 三「悋気の独楽」 (娘道成寺)
正 蔵「子は鎹」 (菖蒲浴衣)
中入り (中入り太鼓)
喬太郎「稲葉さんの大冒険」(まかしょ)
談 春「蒟蒻問答」 (鞍馬)
(打ち出し太鼓)
※喬太郎師匠の新作は初めて聴く演目。会場とともに下座連中も大爆笑!
P公演「東西四人会其の二」エルガーラホール
(一番太鼓・二番太鼓)
喬太郎「錦の袈裟」 (まかしょ)
鶴 光「ラーメン屋」 (春はうれしや)
中入り (中入り太鼓)
楽太郎「淀五郎」 (元禄花見踊)
ざこば「肝つぶし」 (御船)
(打ち出し太鼓)
※楽太郎師匠がマクラでぽつり「師匠が生き返るならすぐにでも東京に帰るんですが…
今日は師匠に教わった噺を演ります」
〜番外〜
この日の打ち上げ会場に、なんとあのドラゴン!藤波辰巳が「乱入」!ちょうど福岡での興行の合間に、楽太郎師匠の声掛けで顔を出したとか。
【11月1日(日)】
Q公演「王楽真打披露公演」福銀本店大ホール
(一番太鼓・二番太鼓)
木久蔵「幇間腹」 (花)
正 蔵「読書の時間」 (菖蒲浴衣)
花 緑「権助提灯」 (お兼ざらし)
中入り (中入り太鼓)
(片砂切り)
王楽真打昇進披露口上
木久蔵・正蔵・楽太郎・王楽・好楽・米團治・花緑
(十日戎)
米團治「天狗裁き」 (三下りかっこ)
王 楽「らくだ」 (中の舞)
(打ち出し太鼓)
※披露口上の幕が開くときの片砂切り、さすがに手が震えました。口上で楽太郎師匠も好楽師匠もさすがに円楽師匠が亡くなったことは残念そうでした。でもそこは噺家さんの口上。最後は大爆笑のうちに三本締めならぬ「五本締め」でお開き。
T公演「花のお江戸の仲間達」福銀本店大ホール
(一番太鼓・二番太鼓)
木久蔵「時そば〜南京玉すだれ」(花)
小 朝「真景累ケ淵〜豊志賀」(さわぎ)
中入り (中入り太鼓)
花 緑「明烏」 (お兼ざらし)
志の輔「八五郎出世せず」 (梅は咲いたか)
(打ち出し太鼓)
※小朝師匠の「豊志賀」では照明や雨の効果音を使っての演出。
※志の輔師匠は相変わらずの「志の輔ワールド」。堪能!
W公演「上方のフィナーレ」福銀本店大ホール
(一番太鼓・二番太鼓)
米團治「桃太郎」 (三下りかっこ)
きん枝「親子酒」 (相川)
ざこば「崇徳院」 (御船)
中入り (片砂切り、砂切り)
南 光「ちりとてちん」 (猩々)
鶴 光「荒大名の茶の湯」(春はうれしや)、
(打ち出し太鼓)
※小きぬさん曰く「最後のほうは手がしびれてきた…」と。お疲れさまでした。
今回のような体験ができるのもみんな小きぬさんのお陰。感謝。感謝です!
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