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13日午後8時半ごろ、広島市中区基町の広島県立総合体育館であったプロレスリング・ノア広島大会で、試合中にノア社長でプロレスラーの三沢光晴さん(46)が倒れ、救急搬送された。広島市消防局によると、三沢さんは心肺停止状態。県警広島中央署は主催団体や対戦相手などから事情を聴いている。
大会関係者や観客によると、三沢さんはこの日タッグマッチに出場。相手のバックドロップを受けて頭を強く打ち、動けなくなった。レフェリーが三沢さんに「動けるか」と聞いたが、三沢さんは「動けない」と答えた。試合はそのまま中断。観客の医師が自動体外式除細動器(AED)で蘇生を試みたという。当時、約2300人の観客がいた。
三沢さんは全日本プロレスリング在籍中の80年代に2代目タイガーマスクとして人気を集めた。
観客の看護師、竹本麻紀さん(31)=東広島市=は「子どものころからプロレスが好きでよく見に来ていた。まさかこんなことになるなんて。早く元気になって帰ってきてほしい」と涙を流しながら回復を祈っていた。【加藤小夜、星大樹】
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